ドケルバン病について

ドケルバン病とは、手首の親指側にある腱と腱鞘が炎症を起こし、痛みや腫れを引き起こす病気です。正式には狭窄性腱鞘炎と呼ばれ、日常生活や仕事で手や親指を頻繁に使う人に多く見られます。

症状を自覚したらできる限り早期の対応をお勧めします。

原因

ドケルバン病の原因のひとつとして、手や親指の使いすぎがあります。重いものを持つ、繰り返し親指を動かす動作(例:スマホ操作、料理、抱っこなど)が原因となります。

また親指を動かす腱が、腱鞘というトンネル部分で摩擦を受け続けると、炎症を起こします。

女性の場合、妊娠中や出産後のホルモンの変化で腱鞘が炎症を起こしやすい傾向があります。さらに年齢を重ねると腱や腱鞘が硬くなり、炎症を起こしやすくなります。

症状

ドケルバン病の主な症状に、手首の親指側(手首の付け根あたり)に痛みを感じます。特に、親指を握ったり、物をつかむ動作で悪化することがあります。

また痛みがあるのために、親指や手首を動かしにくくなることもあります。例えば、ペットボトルのふたを開けたり、赤ちゃんを抱っこする動作が困難になる場合があります。

他の症状として、手首の腱鞘部分が腫れたり、触ると熱を感じることがあります。さらに引っかかるような感覚やクリック音がする場合もあります。

ドケルバン病の症状が進行すると、腫れや痛みが強くなり、親指や手首の動きが大幅に制限されることがあります。日常生活や仕事に支障が出るため、早めに対処することが重要です。

当院がドケルバン病改善に際して大切にしていること

あけぼの整骨院では、ドケルバン病の改善にあたり、「こまめな治療」と「テーピングやサポーターによる固定」を特に大切にしています。

ドケルバン病の改善には、安静(固定)と早期回復の為の処置(治療)がどれだけ行われたかによって治るまでの期間が最大数ヶ月変わります。

施術を受ければ終わりではなく、適切な固定をし、時間をかけて症状に向き合うことで確実に改善に向かうということをご理解いただければと思います。

あなたは今までドケルバン病に対してどのような処置を行ってきましたか?

整形外科では、レントゲン検査の後、注射や湿布の処方という流れが一般的かと思います。

他の接骨院や整体院では、マッサージをしたり電気を流したりすることが多いようです。

軽い症状の場合、整形外科や一般的な整骨院などでドケルバン病が改善される場合もありますが、実際には、

・詳しい説明がなく、自分の症状について理解できないままなので不安だ
・痛みがなかなかなくならない
・マッサージを受けても、すぐ痛みが戻ってしまう

と悩まれている方も多くいらっしゃいます。

ドケルバン病でお悩みの方は当院にお任せください!

あけぼの整骨院では、ドケルバン病の原因を「手の使い過ぎ」および「固定不足」だと考えています。

そこで当院では、ドケルバン病専用のサポーターやテーピングを用いて適切な固定を施し、日常生活で普通に手を使いながらも安静を保てるような処置を心がけています。

さらに、肘や手首の関節のかみ合わせと筋肉のバランスを整えることで、一日も早い改善を目指します。

もしあなたがドケルバン病でお悩みなら、一人で悩まずにぜひ一度当院までご相談ください。

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