
この季節に増えやすい症状の一つが、突然強い痛みに襲われるぎっくり腰です。重い物を持ち上げたときだけでなく、朝起き上がろうとした瞬間や、軽く体をひねっただけでも発症することがあり、「まさかこんな動きで…」と驚かれる方も少なくありません。
ぎっくり腰は、腰まわりの筋肉や靭帯、関節に急激な負担がかかることで起こります。発症すると腰を動かすのが怖くなり、前かがみや立ち上がり、歩行が困難になることもあります。痛みをかばうことで姿勢が崩れ、周囲の筋肉に余計な負担がかかる点も注意が必要です。
冬にぎっくり腰が起こりやすい大きな要因は「冷え」です。寒さによって筋肉や関節は硬くなり、柔軟性が低下します。その状態で急な動作を行うと、腰にかかる負担をうまく逃がせず、痛みとして現れやすくなります。また、寒さで運動量が減り、筋力が落ちていることも発症リスクを高めます。
さらに、冬は猫背姿勢になりやすく、日常的に腰へ負担がかかりやすい季節です。朝方は特に体温が低く、筋肉が十分に動きにくいため、起床時の動作でぎっくり腰を起こすケースが多く見られます。ぎっくり腰は「少し休めば良くなる」と我慢してしまうと、再発や慢性腰痛につながることもあります。痛みが強い場合や、動かしにくさが続く場合は早めの対応が大切です。
ぎっくり腰でお悩みの方は一度当院にご相談ください。

