
寝違えの原因
寝違えが増える背景には、「気温の低下」と「姿勢の影響」が深く関係していると考えられています。寝違えは朝起きた直後に痛みを感じることが多いため、睡眠中だけが原因と思われがちですが、実際には日常生活の積み重ねが大きく影響しています。
まず、就寝中の姿勢と深く関わるのが「寝返り」です。寝返りは無意識に行われ、同じ部位に負担が集中しないよう血流を保つ役割があります。しかし、疲労の蓄積や過度な飲酒、運動後の筋肉疲労があると寝返りの回数が減り、首や肩の筋肉が緊張したまま固まりやすくなります。また、ソファや床、こたつで眠る習慣が続くと、不自然な姿勢で首や背中に負荷がかかり、寝違えの原因となります。
さらに…
睡眠環境も重要な要素です。特に枕が合っていない場合、首の血管が圧迫されやすくなり、血流が悪化します。その結果、筋肉が硬くなり、寝違えを起こしやすくなります。柔らかすぎる寝具は体が沈み込み、首に負担が集中しやすく、反対に硬すぎる寝具も体圧が分散されず注意が必要です。さらに、日常の姿勢も見逃せません。猫背や前かがみ姿勢が続くと、首や肩まわりの筋肉バランスが崩れ、負担が蓄積します。デスクワークやスマートフォンの長時間使用は、特に寝違えのリスクを高めます。慢性的な肩こりや首こりがある方は、すでに筋肉が緊張した状態にあるため、寝違えを起こしやすい傾向があります。
冬場は冷えによる血行不良も加わるためより寝違えになりやすい環境になります。寝違えてしまい痛みが続く場合は当院にご相談ください。

